下水道維持管理

方針

 下水道管路施設の老朽化は全国的に課題となっており、下水道の破損等による道路の陥没事故が年間約3,000件程度発生するなど、社会問題となっています。
 山梨県においても、下水道施設の建設から概ね50年、供用開始から概ね40年が経過し、老朽化した下水道管路施設の維持管理は重要な課題となっています。
 下水道施設の維持管理に関しては、平成24年に発生した中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故を教訓として、平成27年度に下水道法が改正され維持修繕基準が設定され、その中で施設の点検箇所及び点検頻度の設定が義務化されました。
 一方で、各自治体においては、厳しい財政状況の中で、計画的に施設の更新や老朽化対策を進めていく必要に迫られています。
 私たちは、こうした状況や自治体の実情を踏まえ、適切な点検・調査を行うとともに、コスト縮減も含めた最適なストックマネジメント計画の立案に努めています。

業務内容

  • ストックマネジメント計画の立案
  • ストックマネジメント計画立案に向けた点検・調査・解析
ストックマネジメント
(下水道維持管理調査)
ストックマネジメント
(下水道施設診断)

業務実績

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名称概要発注機関
ストックマネジメント(マンホールポンプ場)計画策定業務委託実施方針策定
計画策定
笛吹市
富士北麓流域下水道ストックマネジメント解析業務委託管路施設 診断・解析山梨県 流域下水道事務所
峡東流域下水道ストックマネジメント解析業務委託管路施設 診断・解析山梨県 流域下水道事務所