方針
山梨県の山地面積は県土の86%を占めており、山地の多くは急峻な地形を呈しています。河川も急流河川が多く、地質も脆弱な地域が散在しています。
こうした地勢上の特性から、山梨県には土石流の発生が懸念される土砂災害警戒区域が2,458箇所もあります。そのうち、整備がなされた箇所は、わずか20%程度と言われています。県土強靭化の観点からは、砂防による土石流や流木対策は非常に重要であり、対策のさらなる推進が求められています。
私たちは、地域に精通した砂防技術者として、砂防事業が効率よく実施されるための最適な提案を行うとともに、砂防施設の計画から詳細設計に至るまで、総合的に取り組んでいます。
業務内容
- 砂防施設配置計画、砂防堰堤予備・詳細設計、流木対策予備・詳細設計
- 渓流保全工予備・詳細設計
- 砂防堰堤候補地提案業務
砂防堰堤予備・詳細設計
(帯那川砂防堰堤 透過型)
(帯那川砂防堰堤 透過型)
砂防堰堤予備・詳細設計
(沢上沢砂防堰堤 部分透過型)
(沢上沢砂防堰堤 部分透過型)
砂防堰堤予備・詳細設計
(宮作沢砂防堰堤 不透過型)
(宮作沢砂防堰堤 不透過型)
業務実績
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名称 | 概要 | 発注機関 |
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東久保沢設計業務委託 | 砂防堰堤詳細設計 | 中北建設事務所 |
夕狩沢設計業務委託 | 砂防堰堤予備・詳細設計 | 峡東建設事務所 |
男菱川 設計業務委託 | 砂防堰堤予備設計 | 峡東建設事務所 |
下谷沢 設計業務委託 | 流木対策工詳細設計 | 富士・東部建設事務所 |