斜面対策

方針

 山梨県は、南は富士山、西は南アルプス、北は八ヶ岳や秩父山地、東は関東山地に囲まれ、県土の80%近くが森林で覆われている山岳県です。また、糸魚川-静岡構造線が県域を南北に貫いており、急峻で複雑な地形や脆弱な地質を呈する地域も多くみられます。
 一方、近年では豪雨による自然災害が頻発化・激甚化する傾向にあり、道路についても斜面崩壊や落石等による被害が増加しています。このような自然災害に備えるため、道路の斜面対策は喫緊の課題となっています。
 私たちは、道路の強靭化向上を図るため、落石対策、道路法面対策、急傾斜地崩壊対策などの調査・設計についても積極的に取り組んでいます。

業務内容

  • 落石対策設計(落石調査、落石予防工、落石防護工)
  • 道路法面対策設計(グラウンドアンカー工、鉄筋挿入工、吹付枠工)
  • 土砂崩壊対策設計(崩壊土砂防護柵工)
落石対策設計(落石防護柵)
斜面対策設計
(吹付枠工、鉄筋挿入工)
土砂崩壊対策設計

業務実績

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名称概要発注機関
(一)折門古関線落石対策工設計業務委託(明許)落石対策予備・詳細設計峡南建設事務所
(主)四日市場上野原線設計業務委託(明許)法面工予備・詳細設計富士・東部建設事務所
国道358号災害防除設計業務委託(明許)落石対策予備・詳細設計、法面工予備・詳細設計中北建設事務所
(一)塩山停車場大菩薩嶺線設計業務委託(明許)落石対策予備・詳細設計峡東建設事務所